いつか、俳句の会に入ってみたいと、一人で練習しています。
「 冬枯れの 林の向こうに 街あかり 」
「 明日は雪 黙食の夕餉 笑みかわす 」
「 寒の雪 小豆を炊いて 春よこい 」
今日は、近くの植物園に行き、紅梅を見てきました。
「春よ来い。」です。
腕を組み、紅梅見あげ、うなずいている人がおりました。
俳句でもかんがえているのかなと思いました。
植物園の温室は、汗が出るほど、温かく、びっくりしました。
お隣さんの垣根に実をたくさん付けています。
「これ素敵ですね、一輪挿しが似合いそう。」と言ったら、
徳利に、一枝入れて、もう使わないからと、徳利ごと、くださいました。
食器棚の上に飾りました。
食器棚の上には、昔、訪れた思い出を飾っています。
下鴨神社の入り口手前に旧三井家下鴨別邸があります。
良い機会と思い、入って見学してきました。
三階で上まで行ってみたいといいましたら、予約をしてないとダメということでした。
ここなら、お盆の大文字焼きが見られるなとお聞きしてみると、当日は下鴨茶寮のお料理を2階で食べて、そのあと三階に行って見るというのです。
いずれも、前もって予約が必要と。主人に今年は予約してみるかと尋ねたら、「俺は
出町柳の鴨川の河川敷外がイイというのです。
「そうか、そうか、そうだね。」と.
三井家の呉服商は、どのようにして、三井財閥までなっていったのか聞いてみました。
第一代の三井高利さんは、呉服はお客さんの所に出向いて、売っていたのを、店を開いて売ったそうだ。そして、仕立ても行ったようである。また支払いは売ったそばから現金で受けて、常に現金を手元に置き、新しい呉服を仕入れをしたとのこと。
また、大阪や江戸への送金は、現金では危険ということで、小切手を編み出し使った
とのこと。これらの努力が実って、現在になってきているようです。
やはり、商売は、よく考えて、方法を編み出し、人々を大切にしたとのこと。
下鴨神社にもう一回行ってきました。
蹴鞠を、ニュースでなく、実際に見てみたいと思ったのです。
私は、蹴鞠を行っている方は、神社の職員がやっているのだと思っていました。
そうではなく、蹴鞠保存会の方々だったと初めて知りました。
国や、県や、神社の上からやれ、というのでなく、自分たちでいつまでも保存していこうという方々が行っていました。
平安時代から今まで続いているのは、蹴鞠を行う人々、それを周りで見る大勢の人々の気持ちがあるからだと、実感しました。京都の住民の心が大切にされているのだと、思いました。
蹴鞠は午後1時30分からということで、お昼に、下鴨神社のすぐ近くの「花おり」の鯖寿司を食べてからでかけたのす。本当に、満足した、有意義な日でした。
下鴨神社では、お正月の3が日に白みそのお雑煮を食べることができます。
お出しのきいた、白みその京都のお雑煮です。
丸い、やわらかなお餅が一つ入っていました。
これが、京都だと思いました。
また、一緒にさる餅も食べてきました。