グリーン、ケア、チャレンジ

ゆるやかになる日々の中で

スイカ名人になるまでの足取り、2017年のスイカ

以前のブログの記事の中からスイカ名人になるまでの歴史を振り返ってみます。

2017年07月26日、スイカ、スイカ

70代に入り、記念に何か始めてみたいと思っていました。
パソコン好きで、いつまでもパソコンの前にすわり込んでいる私を見て、体を動かすために、「畑を買うか。」と夫が言い出したのです。
「畑仕事は良いけれどいつまで続けられるかわからないから、借りたほうがいいよ。」と私が言って、農協の方に紹介をしてもらい、今年の5月からミカン畑の中にある家庭菜園用の畑を借りることになりました。週に3~4回、車で出かけています。
庭の芝生をはいで作った我が家の畑より大きく、本当の畑の土で、川が横にあるので、そこから水を引くことができ、道具置き場とトイレの小さな小屋があり、使い放題のたい肥付きです。料金も、家の近くの畑より安いようです。
そこで、家の畑では無理だった、トウモロコシ、枝豆、スイカを作ってみたいと思いました。また、これまでの経験を活かして、キュウリ、ナス、カボチャ、パッションフルーツも作ってみました。今年はトウモロコシをこれまで3回食べました。ヤングコーンも、皮ごと焼いたり、スープに入れて食べました。
イカは小玉スイカの苗を4つ植えました。
7月の始めに一番大きかったスイカを食べられてしまって大変なショックを受けました。帰りの車の中では、本当にがっかりしましたが、負けていられないと思い、考えました。100円ショップでかごを買ってきて、被せて、しっかりと止めて、大事に育ててきました。
今回わかったことは、苗が小さいときはウリハムシから守るために5月いっぱいはもちろん、6月に入っても様子を見ながら、不職紙か防虫ネットをかける必要があり、更に6月は花が咲き始めるので午前中に出かけて、受粉をしてやるとよいというこでした。
そして、7月に入ったら、すぐにかごを被せて実を守る必要があることもわかりまた。
畑でつくるスイカ農家の方はかごをいちいち被せていたら大変なことだ、どんな具合にしているのかしらと思ったものでした。そしてようやく7月下旬に入ってから、2個収穫しました。本当に甘くて、おいしく、あと8個以上確実にありそうなので、今年は8月いっぱい楽しめそうです。スーパーの小玉スイカを見て、「うちのも負けてないな。980円だな。」と思いました