グリーン、ケア、チャレンジ

ゆるやかになる日々の中で

「長生きするための暮らしへの覚悟」

コロナ禍になってから、コロナ禍後の暮らしについて、いろいろ考えてきました。

これまでとは違ったいろいろな経験もできて、安心して元気で楽しく暮らしたい、長生きしたい、「長生きするための暮らし」についてです。

今の家での暮らしは、昔、中学生の頃の教科書にでてきた「陸風、海風」を感じることができ、太陽や月の日周運動をしっかり見ることができ、太陽や月の光に輝く海が見える家での暮らしです。気候は海洋性の温暖な気候で、夏は30℃以上になることも少なく、冬は最低気温が0℃以下になることが少なく、霜が降りることも雪が降ることも少ないのです。家の周りは山や林の緑に囲まれ、庭にはレモン、ゆず、夏ミカン、すもも、梅、柿などの果樹が季節の恵みを与えてくれます。そして小さな畑で野菜もつくっています。食べ物だけでなく花も育ています。

いつまでも、ここで暮らせたらと、思います。

ただ、標高350mの山の上で、いつまでも車に乗ることはできず、いつかは、考えなくてはならないと、随分検討してきました。

今回の足の甲の骨の骨折は、これまでの暮らし方を変える「覚悟」への大きなきっかけになりました。

今までは自然の中でどっぷりと生活してきましたが、これからは歴史と文化を求めての生活をしたいと思っています。